新年度が始まりました

 新年度が始まりました。駅などでもまだ学生らしさが残る新しいスーツの若者や期待や希望を胸に新しい制服を着た学生を見ることが出来ます。眩しくって、こちらも力をもらえるような気がします。

 

 しかし、ピアステには残念ながら、「また学校が始まる」という重い気持ちを抱えている子どもや「もう○年になってしまったのに」など不安を感じている保護者から連絡があります。本当は、みんな新しい気持ちでスタート

したいはずなのに、学校に行けないだけで周りから取り残された、そんな孤独感を持ってしまっているようです。

 

 以前、友人に「学校に行きたくないと言っているのだから、いちいち他人が口を挟まずにほっておけば」と言われたことがあります。その時、友人には言いませんでしたが、学校に行けるなら行きたいし、みんなとも交流したいという気持ちがあるのに自分ではどうすればよいか分からないから自分は彼らとかかわっていると心の中で考えていました。

 

 学校に行かないからと言って不幸が待っているはずはありません。学校に行っているから必ず幸せになれるとも言えません。誰もが困難にぶつかり、苦しい状況に陥る可能性があるからこそ、困ったときに手を差し伸べる存在や場が必要なのではないでしょうか。

 

 誰もが気軽に困ったときに相談出来て、気持ちが楽になって、明日からの毎日を踏み出せるきっかけになれるよう、ピアステは今年度も一人ひとりにこだわっていきたいと考えています。そして、ピアステにかかわった保護者や子どもが同じように困っている人に手を差し伸べるようになってくれたら最高だと思っています。